美容鍼灸プライベートサロン♯2|賃貸物件の決定
2024.03.20
何度も内覧を繰り替えし、やっと希望に合う物件の契約をされたオーナーT様。
「物件が決まりました」と連絡いただき、コーディネートのお打合せの約束をしました。
ですが、ここで駆け出しコーディネーターの私は悩みます。(要望のヒアリングって何を聞けばいいのだろう…)
会社員として働いていた注文住宅のコーディネーター時代は、デザイナーが要望を伺い間取りを決定し、設計とコーディネーター(当時の私)が外装・内装共に仕様を決め申請業務を進めていました。
そして設計図書を作成し、それを持って現場の施工部隊が職人さんへ指示をして、現場の完成、お引渡し、その後アフターという流れで仕事をしていました。
そうです。要望のヒアリングはデザイナーが行っていて、ある程度方向性を決定後に、業務を引き継いでいたため私自身、ヒアリングの経験がなかったのです。
しかし物件が決まれば、あとは内装のコーディネート決めてオープンに向けて動き出すことになります。
家具や小物類のご提案のみなのか、内装工事を伴うご提案なのか、内装工事を伴う場合のお見積りはどうするのか…色々な不安が頭をよぎりました。
幸いなことにオーナーT様は以前から知っている方で、今回私が個人としてお仕事をすることが初めてという事もご了承いただいていました。
また施工も以前から知り合いで実家のフルリノベーションもお願いしたお付き合いのある地元工務店に決まったので、わからないことは調べたり、相談させていただきながら打合せがスタートしました。
続きます。