美容鍼灸プライベートサロン♯5|仕切りデザイン
2024.04.18

引き続き、美容鍼灸サロンを新たに立ち上げるオーナー様のコーディネート実例をご紹介します。
前回のプランニングに引き続き、ワンルームの部屋を受付と施術スペースにゾーニングしていくためのデザインを考えていていきます。
仕切りの新たなアイデア
オーナー様の「安全性」と「プライバシーの確保」という要望に応えるべく、以下のアイデアを提案しました。
1. 固定式の木製パーティション
- 素材:天然木フレームにすりガラスを組み合わせたデザイン。
- メリット:ナチュラルな雰囲気を保ちながら、視線を遮りつつ光を通すことで圧迫感を軽減。
- ポイント:固定式にすることで安定感を確保し、機材やお客様が触れても安全です。
2. 天井から吊るすロールスクリーン
- 素材:和紙調のスクリーンやリネン素材を使用。
- メリット:必要に応じて上下できるため、柔軟性が高い。空間全体に軽やかさをもたらします。
- ポイント:天井レールをしっかり設置することで、デザイン性と機能性を両立。
3. ラタンのフレームを使った可動式仕切り
- 素材:ラタンフレームと布を組み合わせたデザイン。
- メリット:ナチュラルな質感と柔らかい印象で、ジャパニーズモダンのテイストにもマッチ。
- ポイント:軽量ながらも倒れにくい設計を考慮し、可動式なので移動にも対応。
これらの案をオーナー様と共有し、次回の現場打ち合わせでシミュレーションを行います。
次回は、仕切りの具体的な設置計画と内装コンセプトに基づいた家具配置の最終調整に進みます。
オーナー様のこだわりと、お客様に提供したい特別な空間作りの両方を満たすため、一つひとつの選択を丁寧に進めていきます。
少しずつ形になっていくサロンの完成が待ち遠しいです。
次回も引き続き、進捗をご紹介いたしますのでお楽しみに。