考えるだけで終わらせない|「できる方法」を見つけて行動に変える
2025.02.18

仕事や日常生活でなにか困難にぶつかった時、つい「無理かもしれない」「どうしようもない」と諦め逃げたくなることはありませんか?
アメリカ国立科学財団の調査によると、私たちの脳は1日にとても多くの思考を行っていて、人間の思考の8割はネガティブな内容であるとされています。
このことから体調や感情の状態に関わらず、基本的に人の思考はネガティブな方向へ傾きやすいことがわかります。
そんな思考の傾向を抱えている中で、問題やトラブルが起きたら…「無理かもしれない」「どうしようもない」と諦め逃げたくなるのは仕方のないこと。
でも困難にぶつかるたびに逃げていては、何の解決にもならず、成長にもつながりません。
しかし、「できる方法を考える」習慣を身につけることで、問題解決力が向上し、より柔軟な思考ができるようになります。ですが、大切なのは考えるだけで終わらせず、実際に行動に移すこと。
たまに挫けそうになる自分へ、思考を整理し、今までと行動を変えるヒントになれば、私が自分に言い聞かせている具体的な考え方や実践方法をお伝えします。
1. 「前提」を疑う
問題を解決しようとするとき、最初に「できない理由」が思い浮かぶことはよくあります。しかし、その「できない理由」は本当に絶対的なものでしょうか?
例えば、インテリアコーディネートの仕事で「クライアントの予算が限られているから、理想の空間は作れない」と考えてしまうと、それ以上の発想が止まってしまいます。
しかし、発想を変えれば「予算内で最大限、魅力的な空間を作る方法」を見つけることができるかもしれません。また異なる提案をすることで新しい仕入れ先や建材を見つけるきっかけになり、結果的にことも。責任感を持ち、どうにかしようと問題に向き合うと、今までは気づけなかった方法やアイデアが思い浮かぶことがあります。
実践のポイント
- 既存のやり方にこだわらず、新しい視点を持つ
- 他の分野のアイデアを応用してみる
- 「本当にこの条件は変えられないのか?」と疑ってみる
2. 「対立」を味方につける
課題に直面すると「無理」、「条件がある」とネガティブに感じることもありますが、条件があるからこそ新しい発想が生まれることもあります。
例えば、狭いスペースを有効活用するために「ミニマリストデザイン」が生まれたように、限られた環境の中で当たり前を疑うことが、新しいアイデアにつながります。収納を兼ねた家具を活用したり、壁面をうまく使って空間を広く見せることで、条件の中でも最適な解決策を見つけることができます。
実践のポイント
- 「問題=可能性」と考える
- 限られた条件の中で最適な方法を検討する
- 過去の事例から、似た状況で成功した方法を参考にする
3. 小さな成功を積み重ねる
「どうすればできるか?」と考えたとき、一度に完璧な解決策を見つけるのは難しいものです。
例えば、新しいインテリアスタイルを提案するとき、大きな変更を加えるのではなく、まずはクッションや照明を変えてみると、空間の雰囲気がどのように変わるのかがわかります。
連想ゲームのように、これを変えてみては?ではこちらは?というように一つの完璧に捉われず、さまざまに思考をめぐらせる癖をつけます。
実践のポイント
- まずは小さく試してみる
- 失敗を「学び」と捉え、改善を重ねる
- 変化を記録し、少しずつブラッシュアップする
4. 「できる人」から学ぶ
自分の考えだけでは視野が狭くなりがちです。そんなときは、すでに成功している人の考え方やノウハウを参考にします。
例えば、限られた条件の中で素晴らしい空間を作り上げているインテリアコーディネーターの事例を研究し、その発想法を取り入れることで、新たな視点を得ることができます。
デザイナーであればオリジナリティを重視するものですが、、世の中に溢れるさまざまな情報を整理して最適化していくことで問題解決力が身に付きます。
実践のポイント
- 成功している人の事例を学ぶ
- メンターや専門家にアドバイスを求める
- 異業種の成功例も参考にする
5. 「やってみる」で見える景色
考えるだけでなく、実際に行動に移すことが何よりも重要です。
例えば、「新しい空間デザインの提案をしたい」と思っていても、実際にやってみなければ、そのデザインが本当に効果的かどうかはわかりません。まずは一部の要素を試し、実際にどう感じるのかを検証することで、より良いアイデアへと進化させることができます。
実践のポイント
- 完璧を求めず、まずは行動する
- 小さな体験を繰り返してみる
- フィードバックを受け取り、柔軟に修正する
考えたことを行動につなげていく
「できない」と思うか「どうすればできるか?」と考えるかで、思考が変わり行動が変わり、未来は大きく変わります。大切なのは、考えるだけで終わらせず、実際に行動に移すことです。
ですが経験したことがないことや困難な問題を前に、足がすくんでしまうのは誰でもあることです。初めての経験に不安を感じている自分を否定せず、チャレンジしようと向き合うからこそ、不安を正しく感じ、必要以上に恐れないようにすることが大切です。わからないことへの不安から増長させることがないよう、できるだけ客観的に物事を捉えるようにしたいですね。
「考える」だけでは何も変わりません。実際に行動し、試行錯誤を重ねることで、自分のできること(武器)を増やしていけるようにしたいですね。