美容鍼灸プライベートサロン♯16|ペンダントライトの設置
2024.08.05

引き続き、美容鍼灸サロンを新しく立ち上げられるオーナー様のサロンコーディネート実例をご紹介します。
今回は、実際の案件を通じて、ペンダント照明の取付位置を変更する方法についてお話しします。
ペンダントライトの位置は変えられる?
部屋の雰囲気を決める大事な要素のひとつが照明です。
特にペンダントライトは、デザインが豊富でく装飾性が高く、 ダイニングやカウンター、ベッドサイドなどに取り入れる方が増えています。
でも、いざ取り付けようとすると、「理想の場所に引っ掛けシーリングがない」 なんてこと、ありませんか?
「この位置にライトを吊るせたら、もっと素敵な空間になるのに……」
悩んだことがある方も多いのではないでしょうか。
そんな時に役立つのが「天井フック」と呼ばれるアイテムです。
添付の商品はコードハンガーという名称ですがさまざまな呼ばれ方はするものの内容は同じものです。

天井フックで照明の位置を自由に
天井フックにはさまざまな種類がありますが、 今回は、大手照明器具メーカーODELICの天井フックを使用しました。 このフックの特徴は、取り付け部分をカバーで隠せる点。 見た目がすっきりし、インテリアに馴染みやすくなります。
【Before】

【After】
実際に設置してみると、 ペンダントライトの位置を自由に調整できるだけでなく、 コードの長さを変えることで、高さのバランスも取れるようになります。
たとえば、ダイニングテーブルの上に吊るす場合、 高さを低めに設定すると手元の料理が美しく見えたり、 空間がより落ち着いた印象になります。
天井の素材によって取り付け方法が異なる
天井の素材によっては、「石膏ボード専用のフック」を活用することも可能です。 ただし、ペンダントライトの重量によっては耐荷重の問題があるため、 事前に確認することが大切です。
また、リフォームや新築の際には、 天井にあらかじめ下地を入れておくことで、 より安定した設置が可能になります。 「この場所に照明をつけたい!」という希望がある場合は、 工務店や施工業者と相談しながら進めると安心です。
まとめ
ペンダントライトは、デザインだけでなく、 位置や高さによっても空間の印象が大きく変わります。 「理想の場所に取り付けられない」と諦める前に、 天井フックなどを活用して、理想の空間を実現してみてください。
ちょっとした工夫で、 より居心地の良いインテリアを作ることができます。